スキャン式漏洩磁束探傷装置
黒皮丸棒・丸鋼片の中でも特に曲がりが大きい材料や大径材の表面検査を行うための装置です。
探傷ヘッド固定のまま被検査材を回転しながら搬送して探傷する方法(スキュー送り)と、
定位置でその場で回転(ターニング)している被検査材表面を探傷ヘッドが軸方向移動して探傷する方法があります。
探傷ヘッド(機械部分, センサー部分)
お客様のご要望をお伺いし、ニーズにマッチした最適な装置をフルオーダーメイドで作成します。
探傷ヘッドはもちろん、機構部についても自由にカスタマイズが行えますので、ぜひご相談ください。
電子装置: mlft-EDX
特長 |
探傷諸元の保存 |
探傷波形の保存と再生が可能 |
シンプルで優れたインターフェースと操作性 |
位相ゲート評価 |
自己診断機能搭載 |
タッチパネル対応可能 |
寸法 |
W 600 x H 1710 x D 1010 |
重量(Kg) |
約360
*仕様により、重量は変化します。
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システムの組み込み例
横から見た図
上から見た図
給材より、不良材の仕分け工程に使用する場合 ※材料固定回転型
励磁ヨーク
被検査材を磁化するための、励磁ヨークは、弊社の実績と経験を活かし、高効率で性能に優れる構造となっております。組み上げは弊社内にて行っており、コンパクト化、軽量化によりプローブの被検査材への追従性を向上した設計・製作となっております。
検出プローブ
検出部に装備される検出プローブは、熟練したスタッフが手巻きにて作成しており、設計、製作から調整まですべて社内で行っております。ご要望に合わせて、様々な被対象検査材、きずに対応したプローブをオーダーメイドでカスタマイズ製作することも可能です、ぜひご相談ください。